プロジェクトについて

ごあいさつ

 鳥取市河原町、用瀬町、佐治町には3つの姫(女子)の物語があります。古事記に登場する「八上姫」(河原)。室町時代からの伝統行事「流しびな」(用瀬)。年に一度出会うことができる「織姫」(佐治)。この美里(3つの里)を舞台に世界中から女子力を高めるために女子が集まる「着地型体験ツアー」を企画しました。

 

 2017年は着物女子に河原城、賣沼神社、古民家長谷川邸にてプロカメラマンによる写真撮影や美食、アロマ体験など「静」なるツアーを開催しました。 そして2018年は、絣(かすり)着物(作業着)女子に農作業、力食、紙すき体験など「動」なる体験ツアーを開催します。

 

 また地域の美味しい食材を活用して、3つの姫にちなんだ美人になることの出来るメニューも開発したり、 「恋愛成就」や「可愛らしさ」に繋がるお土産を企画・開発しました。

 

 この企画をとおして、当商工会地域の経済活動が活発化すること願っております。

地域の概要

所在地

鳥取県(東部エリア 鳥取市南地域)

人口・規模

当地域は河原町·用瀬町·佐治町で形成。人口は計12,483人(H29.6時点)

交通アクセス

鳥取道河原ICにある「道の駅かわはら」まで鳥取砂丘コナン空港から自動車で30分、鳥取駅よりバスで30分、大阪·神戸より高速バスで約2時間

地域の特徴

平野部には清流 千代川が流れ、山間部は渓谷や甌穴群など自然豊かな場所が多く、また夜は夜星がきれいな地域である。

歴史・文化

河原町は古来より八上姫伝説が言い伝えられている。また工芸の郷としても知られており、4つの窯元があり、内一人は人間国宝として活躍している。用瀬町には「流しびな」という男女一対の紙雛を桟俵にのせ、無病息災を祈り千代川に流すという民俗行事がある。佐治町は伝統工芸品「因州和紙」の産地である。

重点PRする観光資源

八上姫伝説

大国主命と八上姫が結ばれるという「八上姫伝説」は、日本最古の書物「古事記」に記されており、日本最古のラブストーリーとして当地域に伝えられている。

当地域には、この二人のロマンスにちなんだ地名が今も残っている。

流し雛の館

流し雛の館は、室町時代の京都金閣寺をモチーフにした大型木造建築で、内部の展示室には、江戸時代をはじめ各時代のひなまつりの姫などの雛人形、雛飾りなど約1,000体を常設展示している。流し雛体験(製作含む)が出来る。

佐治アストロパーク

佐治アストロパークには、103cmの巨大望遠鏡、プラネタリウム、太陽望遠鏡、星や宇宙に関する様々な展示物などがある。

宿泊施設は星の絶景スポットで、天の川の織姫にちなんだコスモスの館や、屋根が開閉出来る巨大望遠鏡付·星のコテージ「サブ天文台」がある。

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